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日韓国交正常化 50年の真実

1965年2月17日 
当時の外務大臣 椎名悦三郎が韓国を訪問した。
目的は日韓基本条約の仮調印をするためである。


そこで椎名外相は韓国訪問の第一声として、韓国側に謝罪をした。


当時の外相声明はこの様なものである。
(1965年2月17日 朝日新聞夕刊1面 ※赤字は筆者)

「~略~ 両国間の長い歴史の中で、不幸な期間があったことは、
まことに遺憾であり、深く反省するものであります。~略~」

はっきりと、「遺憾」「反省」という言葉を使っている。



その後、2月20日に日韓基本条約の仮調印が行われ、
韓国の李東元外務部長官との間で共同声明を発表した。


その共同声明は以下の様なものである。
(2月20日 朝日新聞夕刊1面 ※赤字は筆者)

 「~略~ 李外務部長官は、~略~ 韓国民の対日感情について説明した。
椎名外務大臣は李長官の発言に留意し、このような過去の関係は遺憾であり、深く反省する。 ~略~」

ここでも「外相声明」と同様な表現で謝罪している。



この様な日本側の発言に対して、韓国側の反応はどうか?


例えば当時の日韓基本条約特命全権大使で、
韓国代表部代表や後の駐日大使、外務部長官を歴任した金東祥(キムドンジョ)によると、


「韓国にとっては過去の清算が一番大事。それが実現した。」
(2月21日 朝日新聞2面 ※赤字は筆者)


また日韓基本条約に反対している学生団体は

過去の歴史を清算したことは良いが、形だけではないか?」
(2月21日 朝日新聞2面 ※赤字は筆者)


 と、「形だけ」と危惧をしているが、過去の清算をしたと評価している。


 また韓国国会では野党の追及に対して、文外務部次官が

 「~略~ 日本側の謝罪は、~国際的に公式な謝罪と解釈」
 (1965年8月10日 朝日新聞夕刊2面 ※赤字は筆者)


韓国の国会で、韓国の次官が「公式な謝罪と解釈」と答弁しているのである。



しかし現在の韓国では、謝罪したと認める意見がほとんどない。
例えば日韓のメディアが行った共同調査では韓国人の95%が謝罪を認めていない

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150619-00000007-rcdc-cn
(※赤字は筆者)


2015年6月18日、韓国・東亜日報によると、日韓国交正常化50周年を迎え、
東亜日報と日本メディアが実施した共同世論調査で、
両国国民の歴史認識の格差が5年前より広がったことが分かった。


共同世論調査では、「日本の植民地支配を含め、過去の問題が解決されたと思うか」という質問には、
日本人の約半数となる49%が「そう思う」と回答。
一方で、韓国人は「そう思わない」が95%に上った。

植民地支配に関しては、「日本が十分に謝罪したか」という質問に
「謝罪した」と回答した日本人は65%で、
5年前の調査(55%)よりも大幅に増えた。
韓国人で「謝罪した」と回答した人はわずか1%にとどまった。



たったの1%しか「謝罪した」と認めていない。
当時は国会で正式に政府が述べているのに、反日教育の成果は絶大である。 



日韓基本条約調印から1年後、韓国側代表の李外務部長官が以下のような談話を発表した。

「調印の日は ~略~ 両国の不幸だった過去を水に流すための意義深い日である。」
 (1966年6月23日 朝日新聞2面 ※赤字は筆者)



その後50年、「過去を水に流す」どころか、むしろ悪化している。



これこそが日韓正常化50年の事実であろう。