韓国の反日は差別だ!

韓国への反論をするための方法を提供

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韓国の興味 慰安婦よりサンマだった!

・小泉元首相は、在任中6回靖国参拝を行った。
・しかし韓国とは定期的に会談していた。
小泉政権下で、韓国は慰安婦を持ち出していない。
・韓国にとって慰安婦より、サンマの方が重要だった。

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小泉政権下の日韓関係

2001年から2006年まで5年5か月に渡って政権を維持した小泉政権
日本では総理大臣が1年で交代することも珍しくない。
その中で、日本で5年以上政権を維持した総理大臣は
吉田茂佐藤栄作に続いて、戦後3人目
(中曽根氏は5年にわずかに届いていない)であった。


小泉政権および小泉純一郎に対しては、毀誉褒貶があり、多様な評価があるだろう。
保革両方からの激しい批判もある。


しかしその中で少なくとも保守派が高く評価するのが、
在任中に行った6回の靖国神社参拝である。


 小泉純一郎元首相についてはこちら参照



 当然、韓国および中国との関係は悪化した。
しかし中国はさておき韓国との間では在任中何度も首脳会談が行われていた。


小泉首相在任時の韓国大統領は金大中氏と廬武鉉氏であるが、両者とも複数回会談している。
しかしその中で慰安婦問題に言及されていないことはあまり知られていない。





慰安婦への言及なし

 例えば、小泉首相金大中大統領が最初に会談したのは2001年210月である。
当時は911テロの直後とあってテロにも話が及んだが、
それ以外の主な内容は「教科書問題」や「靖国参拝
それに「自衛隊の海外派遣」だった(10月16日朝日新聞4面)。


 そしてその後、日韓間での7項目の合意を行った。
その中には「歴史共同研究」や「靖国神社参拝」「日韓ビザの緩和」があるが、

慰安婦への言及はない



 なかなか日韓首脳会談を行わなかった朴槿恵大統領が、
その会談を開催する条件として、慰安婦問題の進展を唱えたのと
まったく違う対応をしているのである。


 これはどういうことか?


 つまるところこうだ。


韓国は慰安婦問題など、どうでもいいのである。


 「女性の人権」とか「慰安婦の心の傷を」とか言っているが、
そんなことはどうでもいいのである。


 ただ日本を侮辱すること差別すること、
因縁をつけるネタがあれば何でもいいのである。



例えば少し時間がとぶが、2005年11月にも日韓首脳会談をしている。
この時は小泉首相と廬武鉉大統領に代わっていたが、
ここで言及されているのは3項目で靖国」「教科書」「竹島である。


慰安婦は言及されていないのだ。



 上記3項目では、「靖国」では小泉首相以後は参拝していないし、
教科書は「新しい歴史教科書を作る会」の教科書は採択率が低かったため、
韓国の批判は沈静化してきた。


 そして「竹島」は領土問題であるので、進展は難しい。



 つまりネタがないのだ。


 日本を侮辱し、差別する、面白いネタが韓国にはなくなってしまったのだ。

だから慰安婦」に言及するようになったのだ


 毎年、靖国参拝をする小泉首相は、それだけで批判のネタになった。しかし後続の首相は全くやらなかった。


 それでは面白くないのである。


 そこで丁度良いタイミングでアメリカの下院で慰安婦への決議が取り上げられたのである。

韓国人は考えた。


 これを蒸し返せば使えるんじゃないか?…と


 そして現在に至るのである。





慰安婦よりサンマ

 韓国にとっては慰安婦問題より、サンマの方が重要なのである。

これはどういうことか?


 先に書いた、2001年10月の小泉=金の最初の首脳会談の時、
問題になっていたのはサンマ漁なのである。
これは首脳会談の要旨にも、項目の合意にもはっきり謳われている。



 サンマ漁の問題とは、2000年12月、
韓国とロシアの間で北方領土の周辺海域に漁業協定を結んだことに端を発している。


 当然、日本は反発し、ロシアと韓国に抗議した。
その際に対抗措置として、韓国漁船三陸沖の漁業申請を却下した。
これに韓国が反発したと言う事件である。


 韓国側は日本の措置の撤回を求めて、首脳会談でも言及している。
それ以外にも例えば韓国野党が、小泉首相訪韓の条件として、
「教科書の謝罪」「サンマ漁に対する措置の撤回」を挙げ、
それが認められないと「国会への訪問を阻止する」と主張するに至る。


つまり与党も野党も慰安婦など眼中になく、サンマが重要だったのだ。



 毎年靖国神社に参拝し、歴史を歪曲している小泉首相に対して、韓国の大統領がどうして言及しないのか?
 それよりもサンマの方にご執心なのはどういうことか?



 結局、慰安婦などはどうでもいいのである



 女性の人権などと言いながら、韓国の基地村の女性については全く言及しない。
歴史を真摯に学べと言いながら韓国の歴史のねつ造については何も批判しない。


 彼らのいう人権や歴史などは、差別にかけた衣に過ぎないのだ。


 2005年当時、韓国の外交通商部長官だったのは前国連事務総長潘基文氏だった。


 彼の発言を2005年6月3日朝日新聞夕刊2面から引用すると、


 「靖国」「独島」「教科書」3つの懸案を解決へ


 前述した2005年11月の日韓首脳会談での廬武鉉大統領と同じ意見だった。




 つまり潘基文さんが大統領になれば、

 慰安婦問題は解決していたのですね?


 そんな訳ないか!