韓国独立運動家の告白 その驚愕の内容は現在の韓国史を書き換える!
わかりやすい韓国の歴史
国定韓国小学校社会科教科書 P127 赤字は筆者
大韓民国臨時政府は、中国の諸地域に散在して闘っていた独立軍を一つに集めて光復軍を組織した。 ~略~
光復軍は祖国の独立を取りもどすために、きびしい訓練をしながら時期を待っていた。
ついに日本が第二次世界大戦を起こした。
そこで、臨時政府は日本に宣戦布告をして、連合軍と連絡をとりながら独立戦争を展開していった。 ~略~
このように民族全体が国の内外で力を合わせて日本に対抗したので、ついに私たちは光復を迎えることができた。
これは1997年の韓国の小学校の国定教科書である。
少し古いが、その後もあまり変わってはいない。
(ただし現在は、国定教科書がなくなり、複数教科書が認められている。)
ここでは韓国が独立運動の結果、日本から独立したことが謳われている。
一方、こう言った証言もある。
「えっ!倭敵が降服!」
これはわたしのとっては、嬉しいニュースというよりは、天が崩れるような感じのことだった。
~中 略~
それよりも心配だったのは、われわれがこの戦争でなんの役割も果たしていないために、
将来の国際関係においての発言権が弱くなるだろうということだった。
金九著 白凡逸志(ペクポムイルジ) P302~303
※赤字は筆者
戻ってみると、わが光復軍は、
自己の任務に就きえずして戦争が終わってしまったことにがっかりしてしまい、
沈鬱なふんい気にひたっていたが、アメリカの教官や軍人たちは、
秩序もなにも忘れるほど喜び騒いでいた。
金九著 白凡逸志(ペクポムイルジ) P303
※赤字は筆者
金九は大韓民国臨時政府のトップを1940年~1947年後
(つまり光復後)までやっていた人物であり、光復軍の産みの親でもある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E4%B9%9D
その人物が「なんの役割も果たしていない」
「わが光復軍は、自己の任務に就きえずして戦争が終わって」しまった、
と述べているのである。
さらに同じく独立運動家で、後の民主運動家の咸錫憲は
われわれがまず明らかにしなければならないことは、
この解放が盗っ人のように不意に訪れたということだ。
解放後の腹立たしいこと、醜いざまは一つや二つではないが、
その中でもほんとうに腹立たしいのは、
この解放を盗もうとするやつらの多いことだ。
咸錫憲著 苦難の韓国民衆史 P302 ※赤字は筆者
それは嘘だ。~略~ それほど先見の明があったなら、
どうして八月十四日までへりくだって服従していたのか。 ~略~そういうことはやめて素直になろう。君も僕もみな知らなかったのだ。
~略~ 神社参拝しろといわれれば腰が折れんばかりに拝み、
姓を改めろといわれると競い合って改め、
時局講演といえばありったけの才能を傾けて語り、
米・英を罵倒し、転向しろといわれれば実にアッサリ転向し、~略~
咸錫憲著 苦難の韓国民衆史 P303 ※赤字は筆者
全くぼろくそである。
「盗っ人のように不意に訪れた」解放を、
まるで分かっていたかのように、
したり顔で主張する人物を痛烈に批判している。
また所謂、独立運動家にも批判的である。
また海外流浪何十年と格好はよいが、~略~
ハワイやサンフランシスコではアメリカ人の召使いをしながら勢力争いをし、
重慶・南京ではとうもろこし粥をもらって食いながら地位争いをしていた人たちが、
~略~ この国が解放されるとあらかじめわかっていた人など一人もいないのだ。
咸錫憲著 苦難の韓国民衆史 P303 ※赤字は筆者
咸錫憲は後に2度もノーベル平和賞の候補になった人物である。
結局、韓国のほとんどの人物が独立運動などしていない。
少数の例外的な独立運動家を針小棒大に取り上げることにより、
歴史を捏造しているのが、韓国の教科書である。
実際、先の小学生向けの教科書の中には複数の間違いがある。
「日本が第二次世界大戦を起こした」とかはまあ置いておいて
(実際は、ドイツとソ連がポーランドへ侵略して始まった)、
その他にも明らかな嘘がある。
・日本に宣戦布告
→明確な嘘!臨時政府は日本に宣戦布告をしていない。
宣戦布告文書を作っただけ。
・連合国と連絡をとりながら…
→連合国側で、臨時政府を承認した政府はない。
「連絡をとり…」は嘘ではないが、誤解を招く表現である。
・独立戦争を展開
→宣戦布告もせず、ましてや日本軍と戦闘をした実績は皆無なので、
独立戦争は明確な嘘。
事実、連合国側に認められず、サンフランシスコ条約にも呼ばれなかった。
実際には、光復軍は全く何の役にもたっていない。
しかし韓国の教科書では自分の力で独立したと書いてあるのである。
これは全くの歴史の捏造である。